ドコモが提供するホームルーターサービスであるhome5G。このドコモhome5Gはホームルーター界では最強の性能を持つモンスター回線です。
本記事ではドコモhome5Gが持つ魅力について、他社との比較を交えながら徹底的に解説しています。加えて、本サイト独自に行った利用者40人へのアンケートも公開。
- ドコモhome5Gの契約を考えている
- ドコモhome5Gが他社と比較してどうなのか知りたい
- ドコモhome5Gの評判や評価が気になる
上記に当てはまる方は、参考になること間違いなしです。
ぜひ見ていってください!
ホームルーター専門ブログ「ホムクラ」の運営者。
ネット回線強者になるべく、勉強しているうちにホームルーターに詳しくなった。
今はネット回線の中でも、特にホームルーターが強いと思っており、このサイトでもホームルーターの説明をしている。
ホームルーターで悩んでいる方はぜひ見ていってください!
ドコモhome5Gの概要
home5Gとはドコモが運営するホームルーターサービスのことです。home5Gの商品概要は次のようになっています。
ドコモhome5Gの概要
月額料金 | 4,950円(税込) | |
---|---|---|
端末代金(HR02) | 71,280円(税込)※月々サポートで実質無料 | |
割引サービス | ドコモのスマホとセットで契約するとドコモのギガプランを契約する家族全員がスマホ料金から1,100円(税込)割引 | |
通信速度(最大) | 下り速度(5G) 下り速度(4G) | 4.2Gbps 1.7Gbps |
上り速度(5G) 上り速度(4G) | 218Mbps 131Mbps | |
通信速度(平均)※ | 下り速度 | 218Mbps |
上り速度 | 20.3Mbps | |
ping値 | 50.4ms | |
同時接続可能台数 | 66台(Wi-Fi:64台/有線LAN:2台) | |
無線LAN規格 | Wi-Fi6対応 | |
メッシュWi-Fi | 対応 | |
契約窓口 | ドコモ公式、ネット販売代理店、量販店 | |
キャッシュバック | 10,000円~18,000円 | |
支払方法 | クレジットカード、口座振替 |
通信速度の単位
通信速度の単位はbps(1秒あたりのビット数)で表されます。
ビットはデータ量を表す単位なので、bpsが大きくなるほど1秒でやりとりできるデータ量は多くなり、速度も速いということになります。
上り速度と下り速度
ネット回線の通信速度は、ダウンロードとアップロードで異なります。
ダウンロードに使われる速度のことを「下り速度」、アップロードに使われる速度のことを「上り速度」と呼ぶことがありますので、覚えておきましょう。
特に下り速度は生活で使うことが非常に多いため、下り速度を意識すると契約後の後悔が少なくなります。
ping値とジッター値
ping値は遅延の大きさを表します。単位はms(ミリ秒)なので、数字が大きくなるほど遅延が大きいということになります。
ジッター値が表すのはping値の振れ幅です。簡単に言えば、回線の安定性を表しています。単位はping値と同じでms(ミリ秒)です。
これらの値は、オンラインゲームなどの遅延が鍵となる動作の時に注視しましょう。
ドコモhome5G(HR01)の通信速度をレビュー
ドコモhome5G(HR01)を実際に使って通信速度を測定しました。測定の条件は次のとおり。
- 測定には次のサイトを使用「インターネット回線の速度テスト | Fast.com」。
- リビングと隣の部屋(壁なし)で通信。
- 住所は4Gエリアの住宅街
- Wi-Fi接続台数6台(パソコン2台、スマホ2台、ニンテンドースイッチ、テレビ)
- Wi-Fiの周波数帯での違いも確かめるため、2.4GHzと5GHzの両方で計測
- 時間の偏りをなくすため、2~3時間に4回ずつ計測
通信速度の測定結果
ドコモhome5Gの通信速度を測定した結果を、ドコモhome5G利用者の平均速度と比較しながら見ていきましょう。まず、利用者の平均速度はこちらです。
ドコモhome5G利用者の平均速度
下り速度 | 218Mbps |
---|---|
上り速度 | 20.3Mbps |
ping値 | 50.4ms |
続いて、ドコモhome5Gの通信速度を測定した結果はこのとおりです。
通信速度の計測結果
周波数 | 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | ping値(ms) |
---|---|---|---|
5GHz | 47.6 | 28.1 | 62.0 |
2.4GHz | 40.6 | 27.0 | 63.8 |
時間帯ごとの平均速度
時間帯 | 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | ping値(ms) |
---|---|---|---|
7〜8時 | 5.0GHz:67.0 2.4GHz:54.0 | 5.0GHz:35.3 2.4GHz:28.3 | 5.0GHz:66.3 2.4GHz:64.8 |
9〜10時 | 5.0GHz:59.0 2.4GHz:41.3 | 5.0GHz:26.5 2.4GHz:29.5 | 5.0GHz:66.0 2.4GHz:67.3 |
12〜13時 | 5.0GHz:47.3 2.4GHz:45.8 | 5.0GHz:33.8 2.4GHz:36.3 | 5.0GHz:65.3 2.4GHz:67.0 |
15〜16時 | 5.0GHz:39.3 2.4GHz:35.7 | 5.0GHz:33.7 2.4GHz:34.0 | 5.0GHz:53.3 2.4GHz:54.0 |
17〜18時 | 5.0GHz:20.5 2.4GHz:18.8 | 5.0GHz:18.0 2.4GHz:16.3 | 5.0GHz:64.0 2.4GHz:64.8 |
19〜20時 | 5.0GHz:48.8 2.4GHz:39.8 | 5.0GHz:33.0 2.4GHz:31.3 | 5.0GHz:58.0 2.4GHz:65.8 |
22〜23時 | 5.0GHz:49.8 2.4GHz:48.0 | 5.0GHz:18.3 2.4GHz:15.3 | 5.0GHz:58.8 2.4GHz:60.5 |
下り速度
ドコモhome5Gの平均速度より遅いですが、平均速度には5Gエリアの数値も含まれていることを考えると妥当な結果かと思います。この通信速度で満足に使えるかどうかは「ゲームをやってみた」以降で説明しています。
上り速度
反対に、上り速度はドコモhome5G利用者の平均速度よりも速かったです。なぜ上り速度が速いのかは不明ですが、4Gエリアでも十分な速度が出ると分かりました。
田舎でもアップロードがしやすいのはうれしいですね。
ping値
ping値はドコモhome5Gの平均よりも高いです。ping値の目安では「すこし悪い」に位置しており、あまりいいスコアとは言えませんが、使っていて不便に感じることはありませんでした。
オンラインゲームをやる方は、このping値でゲームができるかを試している「ゲームをやってみた」が参考になると思います。
17時〜18時を別の日にも試した結果
通信が混み合っていたのか、17時〜18時にかなり速度が落ちてしまっています。通信が遅くなるのが偶然かどうか、17時〜18時に絞って別の日も測定してみました。
5GHz
下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | ping値(ms) | |
---|---|---|---|
別日① | 46.0 | 31.0 | 67.3 |
別日② | 62.5 | 36.0 | 65.5 |
2.4GHz
下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | ping値(ms) | |
---|---|---|---|
別日① | 42.5 | 24.3 | 64.0 |
別日② | 59.0 | 31.8 | 65.3 |
他の日の17時~18時は順調な速度で稼働しました。近くに住んでいる人の使用状況でも大きく変わるので、一概に「この時間帯が遅い」とは言えなさそうです。
ソフトバンクエアーと比較
次に、家にあったソフトバンクエアーと通信速度を比較してみます。
家にあるソフトバンクエアーが最新機種ではなく、エアーターミナル4を使用していますので、その点はご了承ください。
ソフトバンクエアー(エアーターミナル4)
ソフトバンクエアーの平均速度は次のようになりました。
周波数 | 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | ping値(ms) |
---|---|---|---|
5GHz | 18.1 | 0.6 | 193.6 |
2.4GHz | 17.8 | 0.6 | 221.3 |
ドコモhome5Gに比べるとかなり数値が悪いですが、特に上り速度には大きな差が見られます。次に時間帯ごとの平均速度を見ていきます。
5GHzを使用
時間帯 | 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | ping値(ms) |
---|---|---|---|
7〜8時 | 27.5 | 1.5 | 62.5 |
9〜10時 | 34.0 | 0.5 | 83.0 |
12〜13時 | 37.3 | 0.5 | 62.5 |
15〜16時 | 12.7 | 0.6 | 103.3 |
17〜18時 | 6.9 | 0.1 | 888.0 |
19〜20時 | 4.9 | 0.6 | 63.0 |
22〜23時 | 2.4 | 0.7 | 70.5 |
2.4GHzを使用
時間帯 | 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | ping値(ms) |
---|---|---|---|
7〜8時 | 32.0 | 1.1 | 65.3 |
9〜10時 | 30.3 | 0.5 | 90.0 |
12〜13時 | 30.0 | 0.5 | 60.8 |
15〜16時 | 10.8 | 0.5 | 186.3 |
17〜18時 | 10.6 | 0.1 | 997.8 |
19〜20時 | 6.4 | 0.6 | 59.0 |
22〜23時 | 2.7 | 0.9 | 81.3 |
時間帯ごとの速度差が大きく、特に19時以降は一桁台まで遅くなってしまっています。
家でAbemaTVを見ていると、すぐ止まる理由が分かりました。
ドコモhome5Gでゲームをやってみた
ドコモhome5Gでオンラインゲームができるのか試してみました。試したゲームはスプラトゥーン2。スプラトゥーン2で必要な回線速度はApexやフォートナイトと同じくらいと言われているので、スプラトゥーン2以外のゲームでも参考になるはずです。
通信が不安定になることはなかった
実際にプレイしてみましたが、通信が不安定になることはありませんでした。比較的安定してゲームができたので、「ドコモhome5Gでオンラインゲームはできる」と言っていいのではないでしょうか。
ゲームをしていたときの通信速度は次のとおりです。
下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | ping値(ms) |
---|---|---|
46 | 37 | 67 |
ホームルーター自体、ping値があまりよくないため「オンラインゲームには向かない」と言われることが多いです。
ただ、実際プレイしてみると分かりますが、遅さを感じたり、ゲームが止まってしまったりするようなことはほとんど起こりません。
ガチ勢にとっては物足りないこともあるのかもしれませんが、「ゲームを楽しみたい」程度の人であれば、ドコモhome5Gで十分だと思います。
ドコモhome5Gで映画をダウンロードしてみた
映画のダウンロードにどれくらいかかるのか時間を測定してみました。
検証の条件
VOD | アマゾンプライムビデオ |
画質 | 最高 |
映画 | コンフィデンスマンJP プリンセス編 |
映画時間 | 2時間4分 |
容量 | 1.3GB |
検証として用いる映画は次のことを意識して選んでいます。
- 比較的最近のもの
- 高画質の映画
- 長さは2時間くらい
映画をダウンロードした結果
ダウンロード完了までかかった時間の結果はこちらです。
ダウンロードにかかった時間 |
---|
2分57秒 |
ダウンロード完了までを動画にしています。
個人的には、2時間の映画にしては結構早くダウンロードできたという印象です。都市近郊の4G回線でこの速度なので、5G地域ならさらに速くなります。
ちなみにソフトバンクエアーでダウンロードしたときは17分13秒かかりました。
ソフトバンクエアーのダウンロード時間を考えると、ドコモhome5Gはかなり早いことが分かるかと思います。
ストリーミングで映画鑑賞してみた
映画をアマゾンプライムビデオでストリーミング再生してみました。条件は次のとおり。
検証の条件
VOD | アマゾンプライムビデオ |
画質 | 最高(5.8GB/時) |
映画 | 竜とそばかすの姫 |
達成目標 | スムーズな再生 |
映画はなるべく新しく高画質なものを選びました。
映画鑑賞の結果
結果としては、一度も止まることなく最後までスムーズに再生されました。少しだけ動画を撮っているので見てみましょう。
綺麗な映像で特に止まることもなく再生されていることが分かるかと思います。全部の映像を撮影してみせるわけにもいかないので、少ししかお見せできませんが、映画を観るのに困ることはなさそうです。
ドコモhome5G利用者の平均速度よりも遅い我が家でもスムーズに見れるので、ほとんどの人の家でもスムーズに再生できると思います。
ドコモhome5G(HR01)の見た目をレビュー
ドコモhome5G(HR01)の見た目について見ていきましょう。HR01の大きさは次のようになっています。
サイズ | 約17㎝(高さ)×約9.5㎝(幅)×約9.5㎝(奥行) |
---|---|
重さ | 720g |
数値だけ見てもわからないと思うので、画像も用意しました。見た目はこんな感じです。
部屋の雰囲気を壊さないシンプルな色と形です。大きさもそこまで大きくなく、邪魔になることもないので、置き場所にも困らなさそうです。
横に扇子を置いてみるとこんな感じ。
扇子と比べるとドコモhome5G(HR01)がかなり小柄であることが分かりますね。
ソフトバンクエアー(エアーターミナル4)と比較
ソフトバンクエアー(エアーターミナル4)と比較してみます。
横並びで撮ると大きさが結構違います。エアーターミナル4よりもかなりコンパクトなので、より部屋に馴染みそうですね。
強いて言えば、HR01にもホワイトがあると明るい色の部屋にも馴染んでいいのかなと思いました。
個人的には黒が好きだしコンパクトで置きやすいので気に入っています。
ドコモhome5G(HR01)の詳細設定
ドコモhome5Gの詳細設定について見ていきましょう。ドコモhome5Gは端末裏面の「詳細設定用」と書かれたQRコードを読み込むことで、通信の設定を行なったり、通信状況を確認できます。
まずは、端末裏面のQRコードを読み取ります。
初めて利用する方はここで、初回ログインパスワードを入力し、パスワードを変更します。分かりづらいですが、初回ログインパスワードの記載場所は端末裏面です。ログインをすると設定をいじれるようになります。
詳細設定では、次の項目などが設定可能です。
- モバイルネットワーク設定
- LAN設定
- Wi-Fi設定
- 端末設定
各項目はかなり細かく設定できますが、ネットワークに詳しくない人には何がなんだか分からないと思います。詳細設定は特にいじらなくても問題なく使えるので、よく分からないまま設定を変えるのはやめておきましょう。
ドコモhome5Gと他社のホームルーターを比較
ドコモhome5Gと他社ホームルーターを比較しました。比較したのはドコモhome5Gを含む次の3社です。
- ドコモhome5G
- ソフトバンクエアー
- WiMAX
比較にあたっては次の5つの項目を重視しています。
- 通信品質
- 料金
- 携帯性
- 申し込みやすさ
- 評判
それでは比較表を見てみましょう。
当サイトではドコモhome5Gを1番オススメしています。ドコモhome5Gのメリットやデメリットをご覧ください。
ドコモhome5Gのメリット
ホームルーター回選3つを比較した結果、ドコモhome5Gが総合評価1位のホームルーターだという結論になりました。
比較の結果わかったドコモhome5Gのメリットはの3つです。
- 通信速度が速い
- 速度制限がほとんどない
- 料金プランが分かりやすい
通信速度が速い
ドコモhome5Gはホームルーターの中で最も速い回線です。料金や申し込みやすさも気になりますが、ホームルーターに求めるものはなんといっても速さですよね。
ドコモhome5Gはその速さがずば抜けているんです。ホームルーターの速度だけを細かく比較した次の表を見てください。
回線 | ドコモhome5G | ソフトバンクエアー | WiMAX |
---|---|---|---|
下り速度(最高) | 4.2Gbps | 2.1Gbps | 2.7Gbps |
下り速度(平均) | 221.0Mbps | 95.0Mbps | 54.7Mbps |
上り速度(最高) | 218Mbps | 非公表 | 183Mbps |
上り速度(平均) | 20.3Mbps | 9.3Mbps | 11.0Mbps |
ping値(平均) | 50.4ms | 40.1ms | 48.0ms |
ジッター値 | △ | ○ | △ |
通信速度の単位
通信速度の単位はbps(1秒あたりのビット数)で表されます。
ビットはデータ量を表す単位なので、bpsが大きくなるほど1秒でやりとりできるデータ量は多くなり、速度も速いということになります。
上り速度と下り速度
ネット回線の通信速度は、ダウンロードとアップロードで異なります。
ダウンロードに使われる速度のことを「下り速度」、アップロードに使われる速度のことを「上り速度」と呼ぶことがありますので、覚えておきましょう。
特に下り速度は生活で使うことが非常に多いため、下り速度を意識すると契約後の後悔が少なくなります。
ping値とジッター値
ping値は遅延の大きさを表します。単位はms(ミリ秒)なので、数字が大きくなるほど遅延が大きいということになります。
ジッター値が表すのはping値の振れ幅です。簡単に言えば、回線の安定性を表しています。単位はping値と同じでms(ミリ秒)です。
これらの値は、オンラインゲームなどの遅延が鍵となる動作の時に注視しましょう。
下り速度はネット回線でもっとも利用される重要な速度です。その下り速度でドコモhome5Gは、2番手のソフトバンクエアーよりも倍以上速いです。
速さの違いをアマゾンプライムビデオで映画をダウンロードしたときの速さで比べてみましょう。
アマゾンプライムビデオで2時間の映画を高画質でダウンロードしようとすると、だいたい1.6GBくらいのファイルサイズになります。これをそれぞれでダウンロードすると次のとおり時間がかかります。
回線 | ドコモhome5G | ソフトバンクエアー |
---|---|---|
下り速度(平均) | 221.0Mbps | 95.0Mbps |
かかる時間 | 59秒 | 2分18秒 |
なんと、ソフトバンクエアーで2分18秒かかるものを、ドコモhome5Gなら59秒で終わります。たった一度でこれだけ待ち時間に差が出るので、長く使えばさらに差は大きくなっていきます。
待ち時間をなるべく減らしたい人はドコモhome5G一択でしょう。
通信速度については次の記事でさらに詳しく解説しています。
速度制限がほとんどない
ドコモhome5Gでは速度制限がほとんどありません。ドコモのサイトには、home5Gの速度制限について次のように記載されています。
ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
ドコモ公式「home 5G HR01」
サイトには一応、速度制限の可能性は明記されていますが、実際のところ速度制限は起こるのでしょうか?
ドコモhome5Gの通信速度について利用者24人にアンケートを取ったときに、速度制限に対する評価も聞いてみました。結果は次のとおりです。
速度制限を受けたことがあると回答した人は1人もいませんでした。口コミの中には「1日で100GB使っても速度制限されなかった」というものも見つかっています。
たくさん使っても速度制限されないのは嬉しいですね!
ドコモhome5Gの通信速度についての口コミは次の記事で確認できます。
ドコモhome5Gの総合的な口コミは次の記事から!
料金プランが分かりやすい
ドコモhome5Gの料金プランは分かりやすいワンプランです。実際にどのような料金プランになっているかを見てみましょう。
月額料金 | 4,950円 |
---|---|
月額料金割引 | 無し |
端末代金 | 39,600円 |
端末代金割引 | 1,100円×36か月 |
初期費用 | 3,300円 |
キャッシュバック | 10,000~18,000円 |
違約金 | 無し |
実質月額※ | 4,542円 |
ご覧のとおりドコモhome5Gの月額料金はずっと変わりません。ネット回線の料金プランでよく見る「〜カ月間は〜円割引」のような期間限定割引がないおかげで、分かりやすい料金プランになっています。
期間限定割引は確かに安くなることもあるんですが、実際に支払う額はあまり変わらなかったり、料金プランの分かりづらさで気持ちよく使えなかったりするパターンも多いです。
ドコモhome5Gの月額料金は他の回線に比べ少し高いですが、通信品質の高さやプランの分かりやすさでカバーできています。
ドコモhome5Gの料金プランについては、次の記事でさらに詳しく解説しています。
ドコモhome5Gのデメリット
オススメのホームルーター1位のドコモhome5Gですが、デメリットもあります。デメリットは次の3つです。
- 低遅延の通信が苦手
- 高速アップロードが苦手
- 外には持ち出せない
低遅延の通信が苦手
これはドコモhome5Gというよりはホームルーター全般に言えることですが、低遅延の通信が苦手です。遅延の大きさはping値で決まります。ping値の目安はこんな感じ。
ping値の目安
FPS、TPS、格ゲー | ~15ms |
動きが激しくないオンラインゲーム、ライブ配信 | 15~30ms |
普通 | 30~50ms |
悪い | 50~100ms |
とても悪い | 100ms~ |
それに対して各ホームルーターのping値は次のようになっています。
回線 | ドコモhome5G (HR01) | ソフトバンクエアー (Airターミナル5) | WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
---|---|---|---|
ping値(平均) | 50.4ms | 40.1ms | 48.0ms |
どのホームルーターも「普通〜少し悪い」に位置しています。これに対して光回線のping値は、平均でも25msくらいです。
もし低遅延な通信が必要な場合には光回線の使用をオススメします。
高速アップロードが苦手
これもホームルーター全般に言えることですが、ドコモhome5Gはアップロードが遅めです。アップロードに使われる上り速度の目安は次のようになっています。
上り速度の目安
できること | 上り速度の目安 |
---|---|
LINE、メール送信 | ~1Mbps |
ビデオ通話、写真投稿 | 1~3Mbps |
動画投稿、ライブ配信 | 10Mbps |
ゲーム配信 | 30Mbps |
これに対して各ホームルーターの上り速度は次のとおりです。
ドコモhome5G (HR01) | ソフトバンクエアー (Airターミナル5) | WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
---|---|---|
20.3Mbps | 9.3Mbps | 11.0Mbps |
ドコモhome5Gはホームルーターの中ではかなり速い部類ですし、目安から見ても良い方です。ではなぜ苦手と言っているのかというと、光回線の上り速度が速すぎるからです。
光回線の上り速度 |
---|
290.2Mbps |
光回線はホームルーターで1番速いドコモhome5Gの10倍以上の速さを誇ります。仮に1GBのファイルをアップロードすると、ドコモhome5Gなら6分44秒かかりますが、光回線ならなんと28秒で完了します。
ここまでの差があると、動画投稿者などの大容量ファイルのアップロードを頻繁に行う方には光回線がオススメだと言わざるを得ません…
外には持ち出せない
ドコモhome5Gは外に持ち出せません。ホームルーターの中ではWiMAXのみ外に持ち出しが可能で、それ以外のホームルーターは契約住所でしか使えません。ホームルーターの利用を考えていて、外でも使いたいという人はWiMAX一択です。
外に持ち出しはできませんが、もちろん引越しは可能ですし、家の中なら動かし放題です。
ドコモhome5Gの評判・口コミ
ドコモhome5Gの口コミについて、利用者40人からアンケートを集めました。アンケートの概要は次のとおりです。
アンケートの募集場所 | クラウドワークス |
---|---|
回答数 | 各40人 |
質問内容 | ・総合評価 ・通信品質の評価 ・料金プランの評価 ・メリット ・デメリット ・オススメできるか |
このアンケートで、home5Gの圧倒的な評判の高さが浮き彫りになりました。それでは結果を見てみましょう。
利用者からの評価
ドコモhome5Gの評価
総合評価 | 星5つ中の4.1 |
---|---|
通信品質 | 星5つ中の4.0 |
料金プラン | 星5つ中の3.6 |
総合評価4.1、95%の人がオススメとめちゃくちゃ評価が高いです。
他のホームルーターの評価は、次の記事「ホームルーターオススメランキング!最強はこれだ!【3回線27窓口を比較】」でで確認できますので、ドコモhome5Gの評価の高さをチェックしてみてください。
評判・口コミ
ドコモhome5Gの口コミは次の記事でさらに詳しく紹介しています。
ドコモhome5Gの通信速度に注目した口コミは次の記事にまとめています。
ドコモhome5Gをオススメできない人
ドコモhome5Gはほとんどの人にオススメできる素晴らしいホームルーターです。しかし、使い方によってはドコモhome5Gでは満足できないパターンも存在します。
ドコモhome5Gがオススメできないのは次のような方です。
- 低遅延な通信を求める人
- 大容量ファイルのアップロードを頻繁に行う人
- 外に持ち運びたい人
見て分かるかもしれませんが、どれもドコモhome5Gのデメリットからくるものです。デメリットの復習もかねて1つずつ説明しますのでなんとか付いてきてください。
低遅延な通信を求める人
低遅延な通信を求める人にはドコモhome5G、というよりホームルーターがオススメできません。
低遅延な通信を求める人には次のような方が挙げられます。
- オンラインゲームをガチでやりたい人
- ライブ配信者
上記の方にオススメできるのは遅延の少ない回線、すなわちping値の小さい回線です。ping値の目安は次のようになっています。
ping値の目安
FPS、TPS、格ゲー | ~15ms |
動きが激しくないオンラインゲーム、ライブ配信 | 15~30ms |
普通 | 30~50ms |
悪い | 50~100ms |
とても悪い | 100ms~ |
対して各ホームルーターのping値は次のようになっています。
回線 | ドコモhome5G (HR01) | ソフトバンクエアー (Airターミナル5) | WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
---|---|---|---|
ping値(平均) | 50.4ms | 40.1ms | 48.0ms |
普通に使う分には全く問題ない値ですが、低遅延な通信を求める人には光回線の方がオススメです。光回線のping値はだいたい平均でも25msくらいです。
Apexを本気でやる人は光回線がいいと思います…
大容量ファイルのアップロードを頻繁に行う人
大容量ファイルのアップロードを頻繁に行う人には、そもそもホームルーターがオススメできません。
ファイルのアップロードには「上り速度」が使われます。各ホームルーターの上り速度と上り速度の目安は次のとおりです。
ドコモhome5G (HR01) | ソフトバンクエアー (Airターミナル5) | WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
---|---|---|
20.3Mbps | 9.3Mbps | 11.0Mbps |
上り速度の目安
LINE送信 | ~1Mbps |
ビデオ通話、写真投稿 | 1~3Mbps |
動画投稿、ライブ配信 | 10Mbps |
ゲーム配信 | 30Mbps |
ドコモhome5Gはホームルーターの中では圧倒的に速いですが、光回線と比べてみるとかなり大きな差があることが分かると思います。光回線の上り速度はこのとおりです。
光回線の上り速度 |
---|
290.2Mbps |
ドコモhome5Gの10倍以上の速さを誇るので、光回線を使うかそれ以外を使うかで大容量ファイルのアップロードをよく行う人の待ち時間に大きな差が出てきます。
大容量ファイルのアップロードを頻繁に行う人としては動画投稿者などが挙げられます。
ホームルーターの上り速度で困る人は多くないですが、もしあなたがYouTuberなら光回線の方が良いかもしれませんね。
外に持ち運びたい人
ホームルーターを外でも使いたいと考える人には、ドコモhoome5Gはオススメできません。各ホームルーターの持ち運びの可否は次のとおり。
ドコモhome5G | WiMAX | ソフトバンクエアー |
---|---|---|
契約住所のみ | どこでも | 契約住所のみ |
ホームルーターで外に持ち出しができるのはWiMAXのみなので、外に持ち出して使いたい人は必然的にWiMAXを選ぶことになります。勘違いしないでほしいのは、ドコモhome5Gは引越しもできるし家の中では自由に動かせるということです。
モバイルルーターよりは携帯性が劣りますが、光回線に比べれば圧倒的に携帯性に優れていることは知っておきましょう。
ドコモhome5Gでオススメの代理店2選
ドコモhome5Gの代理店を比較しました。ドコモhome5Gでは、代理店による違いはキャッシュバックしかありません。
通信速度や料金プランに関してはどこでも同じなので、キャッシュバックの内容だけを吟味していきます。比較表はこちらです。
契約窓口 | キャッシュバック内容 | キャッシュバック概要 | 評価 |
---|---|---|---|
NNコミュニケーションズ | 現金15,000円 | 電話でオペレーターに口座情報を伝えると、回線開通確認の翌月末にもらえる。(SMS可) | |
アイティーエックス | 現金15,000円 | 電話でオペレーターに口座情報を伝えると、開通確認の翌々月末にもらえる。(SMS可) | |
ドコモオンラインショップ | dポイント15,000pt(有効期限6ヶ月) | 利用開始の4カ月後にhome5Gのdアカウントへポイント付与される。 | |
GMOとくとくBB | アマゾンギフト券18,000円 | 回線開通確認の4ヶ月後にアマゾンギフト券の番号が登録したメールアドレス宛に届く。 | |
ドコモショップ | dポイント10,000pt(有効期限6ヶ月) | 利用開始の4カ月後にhome5Gのdアカウントへポイント付与される。 | |
wiz | なし | ― | |
ディーナビ | なし | ― | |
ネットナビ | なし | ― |
各代理店を比較して分かったオススメの代理店を2つ紹介します。とりあえずお得に使いたいという人はキャッシュバック額を、使い勝手やいつ受け取れるかも重視する人はキャッシュバックの内容も考えて選びましょう。
NNコミュニケーションズ
アイティーエックスのキャッシュバックは次のとおりです。
キャッシュバック額 | 現金15,000円 |
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キャッシュバック手続き | オペレーターに口座情報を伝えるだけ。(SMSも可) |
キャッシュバック時期 | 回線開通確認の翌月末 |
NNコミュニケーションズがオススメな理由は次の3つ。
- 対応の良さ
- キャッシュバックの早さ
- 現金でのキャッシュバック
対応の良さ
NNコミュニケーションズは、丁寧で分かりやすい対応をしてくれる顧客目線の代理店です。それが分かる例としては、キャッシュバックの手続き方法を2つから選択できることが挙げられます。基本は電話の際に口座情報を回答しますが、「電話で口座を教えるのが不安」という人はSMSでの回答も可能です。
ほとんどの代理店では手続き方法に選択の余地などありませんが、NNコミュニケーションズではいろいろな顧客に合わせてキャッシュバックが考えられています。加えて、キャッシュバック用の口座が未登録の人にはSMSで確認メールの送信も行うなど、他の代理店が大変でやらないことも顧客のために行ってくれるほど誠実です。
NNコミュニケーションズの口コミでは、
- 質問に丁寧に回答してくれた
- 口座が間違えていた時も連絡がきて、すぐに振り込んでくれた
と対応の良さを褒めるものがたくさんありました。
どうせ使うなら顧客想いの代理店を利用したくなりませんか?
キャッシュバックの早さ
NNコミュニケーションズのキャッシュバックは最短1カ月、具体的には回線開通確認の翌月末に振り込まれます。
次に早いアイティーエックスでも回線開通確認の翌々月末なので、それよりも1カ月早いです。キャッシュバックは、早く受け取れるに越したことはないので、相対的にNNコミュニケーションズが1番オススメできます。
現金でキャッシュバックされる
NNコミュニケーションズではキャッシュバックが現金で行われます。用途や使用期限が定められたポイントや商品券とは違い、現金は何にでも使用できるので使い勝手の良さは抜群です。
現金はいわば「キャッシュバック界の王様」です!
NNコミュニケーションズについては次の記事で詳しく解説しています。
デメリットはキャッシュバック額
アイティーエックスで契約するデメリットはキャッシュバック額が1番多いわけではないことです。最多のキャッシュバックは次に紹介するGMOとくとくBBの18,000円。
NNコミュニケーションズはGMOとくとくBBに次ぐ2番目のキャッシュバック額です。とはいえ、現金でのキャッシュバックや顧客対応の良さからオススメであることに変わりはないので、迷ったらNNコミュニケーションズで契約してしまって問題ありません!
キャッシュバック額が多い代理店がいいという人は、次に紹介するGMOとくとくBBをチェックしてみましょう。
GMOとくとくBB
GMOとくとくBBのキャッシュバックは次のとおりです。
キャッシュバック内容 | アマゾンギフト券18,000円 |
キャッシュバック時期 | 回線開通確認から4ヶ月後 |
キャッシュバック手続き | 特になし(回線開通確認後、メールでアマゾンギフト券のコードが届く) |
GMOとくとくBBがオススメの理由は次の2つ。
- 最高額のキャッシュバック
- 手続きがほぼ不要
最高額のキャッシュバック
GMOとくとくBBのキャッシュバックは代理店の中で最多です。
ドコモhome5Gの契約窓口では、キャッシュバックが10,000円と15,000円の窓口が多いですが、GMOとくとくBBは唯一18,000円のキャッシュバックを提供しています。
代理店による違いはキャッシュバックのみなので、キャッシュバックが多いほどお得な契約窓口ということになります。
しかもキャッシュバックはアマゾンギフト券なので使いやすいですね。
手続きがほぼ不要
GMOとくとくBBでは公式サイトから申し込みをするだけでキャッシュバックがもらえるので、実質手続きなしで18,000円を獲得できます。
GMOとくとくBBのキャッシュバックについて調べると悪い評判が見つかります。
これは、GMOとくとくBBが代理店を行っている別のネット回線(ドコモ光やWiMAXなど)のキャッシュバックに対する評判です。
GMOとくとくBBでドコモ光やWiMAXを契約すると
- キャッシュバックは現金
- 受け取りは11か月後
- 期限内の手続きが必要
とキャッシュバックの内容が大きく変わります。
GMOとくとくBBではほとんどが現金キャッシュバックですが、なぜかドコモhome5Gだけキャッシュバックがアマゾンギフト券なので、手続きも簡単で楽に受け取れてしまいます。
GMOとくとくBBの悪い評判はドコモhome5Gには当てはまらないので、安心してください!
デメリットは受け取りまで時間がかかること
GMOとくとくBBでドコモhome5Gを契約するデメリットは、キャッシュバックの受け取れるのが遅いことです。GMOとくとくBBでは4か月後にキャッシュバックを受け取ることができます。
他の契約窓口では2か月程度で受け取れるので、少し遅いですね。極端に遅いわけではないので、そこまで大きなデメリットではありませんが、一応覚えておきましょう。
GMOとくとくBBについてはこちらの記事で詳しく説明しています。担当者にキャッシュバックの内容を確認した結果も載ってますので参考にしてみてください。
ドコモhome5Gの申し込み方法
オススメの契約窓口2社の申し込み方法を説明します。
契約を検討している人は流れを把握しておくことでスムーズに契約できますよ!
NNコミュニケーションズの申し込み方法
連絡先の電話番号に担当者から電話がかかってきます。
この際にキャッシュバックの申し込みを希望する旨と口座情報を伝えます。
電話で申し込みをした方は折り返しの電話はありません。
電話終了後、申込キットが郵送で届きます。
必要事項を記入し、同封されている返信用封筒で回答しましょう。
回答した書類に不備がないかチェックされます。
書類に不備がなかった場合、最終確認の電話がかかってきます。
最終確認が済んだら契約書類と端末が発送されます。
SIMカードを挿入したのちドコモインフォメーションセンターへ電話し、開通手続きを済ませると利用できるようになります。
GMOとくとくBBの申し込み方法
連絡先の電話番号に確認の電話がかかってきます。
この電話をもって申し込みは完了です。
電話終了後、1週間くらいで申込書類キットが郵送で届きます。
必要事項を記入し、同封されている返信用封筒で回答しましょう。
回答した書類に不備がないかチェックされます。
不備があれば返送。内容確認のため、電話がかかってくることもあります。
お知らせと端末は別々で届きます。
SIMカードを挿入したのち、ドコモインフォメーションセンターへ電話し、利用開始設定(アクティベーション)を済ませると利用できるようになります。
ドコモhome5Gが遅ければ「8日以内キャンセル」も可能
実際に契約したあとにドコモhome5Gが思うほど速くなかった場合、契約を取り消すことができる可能性があります。
その制度は「8日以内キャンセル」といいます。制度の概要は次のとおり。
今回お申込みいただくご契約については、「ドコモにお届けの設置場所住所において電波状況が不安定で改善策にご満足いただけない場合」や「お申込み内容と説明を受けた内容が異なる場合」に「8日以内キャンセル」として契約のキャンセルが可能です。
ご契約日を含め8日以内に、ご契約者さまからお申し出ください。
「どの程度の速度なら契約を取り消せるのか」や「どのように速度改善案を出してくれるか」は個々のケースで異なるので断言はできませんが、遅すぎて使い物にならない場合であれば高確率で契約解除の対象になるはずなので、「もし自分の家が遅かったらどうしよう…」と恐れる必要はありません。
今まさに遅さで悩んでいる方は電波状況お問い合わせで相談してみましょう。
ドコモhome5Gの速度改善方法やオススメの設置場所については次の記事で解説しています。
ドコモhome5Gのよくある質問
- 回線工事は必要ないの?
-
必要ありません。端末が届いたらコンセントに挿すだけで使用できます。
- 端末代金はどうやって割引されるの?
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月額料金から月々1,100円が最大36ヶ月間割引されます。36ヶ月間解約しなければ端末代金相当の割引を受けられます。
- 登録住所以外でも使えるの?
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home5Gは登録住所以外では使用できません。登録地以外での利用を発見された場合回線の停止、複数回行った場合には解約の可能性もあります。
ただ住所変更は原則月1回まで可能なので、「引っ越しをしたから使えなくなる」というようなものではないので安心してください。
- 5G対応エリアはどこまで?
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5G対応エリアはこちらから確認できます。
- ドコモhome5Gがつながりづらいときは?
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窓際に置いてみましょう。外からの電波を受け取りやすくなります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
- 映画やゲームはできる?
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映画は見れますが、動きの激しいオンラインゲームなどは遅延が発生するかもしれません。
- 解約した時の違約金は?
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home5Gには契約期間が存在しないため、それに伴う解約金(違約金)も存在しません。
- 有線接続とWi-Fi接続はどっちが速い?
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理論値で言えば最高速度は、Wi-Fiが1.2Gbps(1201Mbps)で有線LANが1.0Gbps(1000Mbps)なので、Wi-Fiの方が速いということになります。ただ、有線接続の方がWi-Fi接続よりも電波干渉が少ないため安定性は高いです。
- 光回線とはどう違うの?
-
通信の仕方が違います。ホームルーターはモバイル回線を使った無線での通信、光回線は光ファイバーケーブルを使った有線での通信です。
詳しくは次の記事を参考にしてください。
ホームルーターの基本的な用語
最大通信速度とは
最大通信速度は理論上出せる最高の通信速度のことです。
最大通信速度は高性能のマシン、混雑していない回線を使うことではじめて達成される通信速度のため、実際にあなたが利用した際の通信速度は最大通信速度よりも遅くなることがほとんどです。
これは回線の通信速度が「ベストエフォート形式」であることが原因になります。
ベストエフォート形式とは最大の通信速度を出せるように努力はするけれども、速度について保証はしないというものです。
分かりやすく言えば「なるべく回線を速くしてあげるつもりだけどもし出来なかったらごめんね!!」ということです。
「ちゃんと最高速度で通信させてよ!」と思いますが、最高速度の通信を保証するとなるとその分通信会社にコストがかかってしまうので、利用料金が高くなってしまいます。
ちなみにこの、ある程度の通信速度を保証する形式を「ギャランティ形式」と呼びます。
「ベストエフォート形式」と「ギャランティ形式」どちらがあなたの好みですか?
bpsとは
bps(bit per second)とは1秒あたりにやりとりするビットの量を表わしており、回線速度を表わすときに使用されます。
1,000bps=1Kbps
1,000Kbps=1Mbps
1,000Mbps=1Gbps
というように数が大きくなるほど、単位が変わっていきます。
G(ギガ)>M(メガ)>K(キロ)という大小関係を覚えておきましょう。
上り速度、下り速度、ping値とは
上り速度とはアップロード速度や送信速度とも言われ、データをアップロードする際の速度を表しています。単位はbpsです。
上り速度は、動画を投稿、配信するときやLINEを送信するときなどの、「自分から相手側へ送る」ときにされます。
目安として動画投稿などをしない方であれば1Mbpsあれば十分でしょう。
下り速度とは、ダウンロード速度や受信速度とも言われ、データをダウンロードする際の速度を表しています。単位はbpsです。
下り速度は、動画を見るときやLINEを受信するときなど「相手から自分に届く」ときに利用されます。
目安として30Mbpsあれば基本なんでもできます。
ping値とは回線の応答速度を表していて、回線にどれくらいのラグ(遅延)があるかを表しています。
単位はms(ミリ秒)で50msくらいが基準になり、数字が小さくなるほどラグが少ないです。
オンラインゲームやビデオ通話をする際などに重視します。
ビームフォーミングとは
ビームフォーミングとはルーターが持つ機能のひとつで、ルーターから電波の飛ぶ方向を指定できます。
電波の届く方向を指定することによって、その方向への電波強度が強くなるため、通信速度や通信の安定性が向上します。