WiMAXのホームルーターの通信速度について超解説!ゲームはできるのか?

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WiMAXのホームルーターって速いの?

速度制限はある?

ホームルーターを選ぶときに重要な要素になるのが通信速度。

WiMAXのホームルーターは速いのか、それとも遅いのか。

本記事では、WiMAXのホームルーターの通信速度について、他のホームルーターとの比較を交えて解説しています。

WiMAXのホームルーターの購入を検討している方の参考になれば幸いです!

この記事で分かること

WiMAXのホームルーターの通信速度

回線(機種)WiMAX+5G(Speed Wi-Fi HOME 5G L12)
下り速度(最高)2.7Gbps
下り速度(平均)60.4Mbps
上り速度(最高)183Mbps
上り速度(平均)11.0Mbps
ping値(平均)48.0ms
ジッター値
~5ms8%
5ms~10ms19%
10ms~20ms44%
20ms~50ms22%
50ms~7%

通信速度の用語

home5G の通信速度を解説するにあたって登場する、基本的な用語の説明をしておきます。

「もう知ってるよ」という方は読み飛ばしても構いません。

>>通信速度の解説へ

通信速度の単位

通信速度の単位はbps(bit per second)を使い、1秒あたりにやりとりするデータ量を表しています。

ビット(bit)はデータの単位だと思ってください。

数字が大きくなるほど、1秒でたくさんのデータをやりとりできるので、通信速度も速いということになります。

上り速度

動画のアップロードや電話など、こちらから相手にアクションを起こす際に利用される速度のことです。

速ければ速いほど、ファイルのアップロードなどが速くなります。

下り速度

電子書籍のダウンロードや動画の視聴など、こちらがデータを受け取る際に利用される速度のことです。

速ければ速いほど、ダウンロードが速くなります。

ping値

通信の際にどの程度遅延しているかを表す値で、単位はms(ミリ秒)です。

ping値が小さいほど遅延が少ないため、タイムラグを感じにくくなります。

ジッター値

ping値がどの程度ブレるかを表す値で、単位はms(ミリ秒)です。

ジッター値が小さいほどping値のブレが少ないので、回線が安定していることがわかります。

上り速度は普通

上り速度の目安

できること上り速度の目安
LINE、メール送信~1Mbps
ビデオ通話、写真投稿1~3Mbps
動画投稿、ライブ配信10Mbps
ゲーム配信30Mbps
WiMAXのホームルーターの上り速度
11.0Mbps

WiMAXのホームルーターの上り速度は普通です。目安を見ると、動画投稿やライブ配信がギリギリできる速度になっています。

上り速度が11Mbpsだと、1GBのファイルをアップロードするのに約12分かかります。動画投稿者などの大容量のデータをアップロードすることが多い人にはすこし厳しいかもしれません。

アップロードが多い人には光回線の方がオススメですね。

ちなみに、ホームルーターでアップロードが1番速いのはドコモhome5Gです。詳しく知りたい方は次の記事をご確認ください。

>>home5Gの通信速度について超解説!

下り速度は普通

下り速度

できること下り速度の目安
LINE、メール受信~1Mbps
YouTube(360~720p)、ビデオ通話、インスタ、ウェブページ閲覧1~3Mbps
YouTube(1080p~4K)3~25Mbps
オンラインゲーム30~50Mbps
重めのゲーム50Mbps~100Mbps
ゲームガチ勢100Mbps~
WiMAXのホームルーターの下り速度
60.4Mbps

WiMAXのホームルーターは下り速度があまり速くありません。目安と比べると、重めのオンラインゲームだと厳しいかなーといった感じです。

正直、普段使いには問題ないのでそこまで気にしなくても良いですが、ゲームを楽しみたい人ならもう少し速いホームルーターの方がいいかもしれません。

下り速度が1番速いホームルーターもドコモhome5Gになります。知りたい方は以下の記事をご確認ください。

>>home5Gの通信速度について超解説!

ping値は少し悪い

ping値の目安

できることping値の目安
FPS、TPS、格ゲー~15ms
動きが激しくないオンラインゲーム、ライブ配信15~30ms
普通30~50ms
悪い50~100ms
とても悪い100ms~
WiMAXのホームルーターのping値
48.0ms

WiMAXのホームルーターはping値がすこし悪いです。目安では「普通」に位置しています。

ping値が48.0msとは、データの送受信に0.048秒の遅延が生じるということです。

こう聞くと「そんなちょっとの遅延なら気にならなさそう」と感じてしまいます。

実際、普段使いならこれくらいのping値でもそこまで気になりません

しかし、オンラインゲームでは話が違います。例えば、Apexやフォートナイト、PUBGといった「少しの遅延で勝敗が決まるようなゲーム」では56.5msの遅延は命取りです。

そのようなオンラインゲームに本気で取り組みたい方は、そもそも遅延しやすいホームルーターよりも、低遅延で通信ができる光回線を利用した方が良いでしょう。

あくまで本気で取り組みたい人にオススメしないだけで、普通にゲームを遊ぶことは可能ですので安心してください。

ジッター値は普通

ジッター値の目安

評価ジッター値の目安
とても良い~5ms
良い(FPSならここ以上)5~10ms
普通10~20ms
悪い20~50ms
とても悪い50ms~
ジッター値WiMAXのホームルーターのジッター値
~5ms8%
5~10ms19%
10~20ms44%
20~50ms22%
50ms~7%

ジッター値は人によって差が大きく、平均値が参考にならなかったので、利用者100人の分布を取ってみました。7割以上の人はジッター値が普通以上だったので、そこまでひどくはなさそうです。

ただ、めちゃくちゃ良いかと言われればそんなこともないので「普通」かと思います。こちらもping値同様、ホームルーターはそもそも弱いところなので仕方ありません。

ジッター値もこれくらいの値であれば、普段使いなら問題なくこなせますので、ガチゲーマー以外ならそこまで気にしなくて良いでしょう。

5G対応エリア

5Gエリア
カシモWiMAX

5G対応エリアはそこまで広くありません。画像では赤とオレンジの箇所が5G対応エリア、黄色の箇所が4Gエリアになります。画像を見てわかる通り、ほとんどが4Gなので都心部以外だと5Gの利用は難しいでしょう。

自分の住んでいる地域が対応しているかどうかはここから調べてみましょう。

自分の住んでいる地域が5G対応エリアか確認する

WiMAX+5Gで使われる周波数帯

周波数についての説明

周波数は電波の振動数を表しています。単位はHz(ヘルツ)です。学校の授業などで聞いたことがあるかもしれませんね。

電波の振動数と言ってもよくわからないかもしれませんので、周波数の次第で電波の性質が変わるとだけ知っておいてください。

電波は、周波数が低くなるほど「届きやすいけど遅く」なり、高くなるほど「届きにくいけど速く」なります。

ホームルーターはスマホなどと同じように電波を使い、ネットに接続しています。

どの周波数帯の電波を使っているかは、ホームルーターの性能を知るためにもチェックしておきましょう。

では、本題のWiMAX+5Gで使用される周波数帯についてですが、次の表のようになっています。

WiMAXのホームルーターの周波数帯
4G、LTE800MHz
1.7GHz
2.0GHz
2.5GHz
5G700MHz
3.5GHz
3.7GHz
4.0GHz
※プラスエリアモード利用時のみ

周波数帯のうち、700MHz~900MHzは、特に繋がりやすく安定しているため「プラチナバンド」と呼ばれ、特別視されています。残念ながらWiMAXでは、プラスエリアモードを利用しないとプラチナバンドが利用できません。

プラスエリアモードはプロバイダで多少の差はありますが、追加料金がかかったり、月30GBまでしか使えなかったりするので少し残念ですね。

ちなみにhome5Gだとプラチナバンドが使い放題です笑

さっきからhome5Gばかりすすめているようにいるように感じるかもしれませんが、事実なので仕方ありません。

というわけで、home5Gの通信速度が気になったという方は次の記事をご確認ください!

>>home5Gの通信速度について超解説!

3日間の通信制限が撤廃された!?

いままで、WiMAXのホームルーターは3日で15GB以上利用すると、翌日の夕方から翌々日の朝まで速度制限されるという縛りがありました。多くの人を悩ませた3日で15GBまでの通信制限が、2022年2月1日についに撤廃されました。

これに関しては「WiMAXが優れている!」というよりは「やっと追いついた…」という感じなので、ホームルーター間の品質差が埋まってきていると考えて良いでしょう。

このままホームルーターがもっと使いやすいサービスになっていけばいいですね。

通信速度の口コミはまずまず!

口コミ

当サイトでWiMAXのホームルーターを利用する方に独自にアンケートを取って、判明した結果をお伝えします。

アンケートの概要は次の通りです。

アンケートの募集場所クラウドワークス
回答数40人
質問内容         ・総合評価
         ・通信品質の評価
         ・料金プランの評価
         ・メリット
         ・デメリット
         ・オススメできるか

このアンケートの中から、通信品質に関する意見のみを抽出してお伝えします!WiMAXのホームルーターの口コミをさらに知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

WiMAXのホームルーターの通信への評価

WiMAXホームルーターの評価
総合評価
星5つ中の3.4
通信品質
星5つ中の3.5
料金プラン
星5つ中の3.3
通信品質への評価
星5つ
25%
星4つ
25%
星3つ
25%
星2つ
17.5%
星1つ
0%

WiMAXのホームルーターの通信についての口コミ

/40代男性

【利用機種/契約窓口】Speed Wi-Fi HOME 5G L12/UQWiMAX

【メリット】接続が簡単で電波も比較的強いので、マンションで複数の部屋で利用しても特に問題がない点。

【デメリット】マンションのリビングに設置しているが、玄関横の寝室だと窓側の電波がギリギリ。

/20代女性

【利用機種/契約窓口】WiMAX HOME 2/GMOとくとくBB

【メリット】データ容量に制限がないところが強みです。スイッチボットで4か所ほどWi-Fi経由で操作していますが特に問題がありません。

【デメリット】データ制限がかかった際はUQモバイルの低速回線より遅くなるため携帯のデザリングを使用しています。又、スイッチボットの接続で限界なのか、土日はほぼネットが使えません。

※3日で15GBの通信制限は撤廃済み

/40代男性

【利用機種/契約窓口】Speed Wi-Fi HOME 5G L12/UQWiMAX

【メリット】まず通信が非常に安定していて通信速度も速く性能が非常に良い!!通信が途切れることもなく安心して使うことができるため、おすすめ!

【デメリット】時々動作が重くなることがある。あとコスパもいまいち感がある。

/50代男性

【利用機種/契約窓口】Speed Wi-Fi HOME L02/UQWiMAX

【メリット】通信速度が安定しているので通常作業にはまず支障がないのはいい。

【デメリット】情報量が過大かつ過度になってしまうと速度が落ちてしまうときがある。

/50代男性

【利用機種/契約窓口】Speed Wi-Fi HOME L02/UQWiMAX

【メリット】

通信速度が安定している。
速度はイマイチながらもレスポンスは良いので、サクサクインターネットが出来る。

【デメリット】

通信量で速度制限が掛かってしまう点。
通信速度制限中は通信速度テストすら出来ないレベルまで(タイムオーバーで弾かれるのでネット接続できない)下がるので、まともに機能しない。

※3日で15GBの速度制限は撤廃済み

WiMAXのホームルーターの通信速度を比較

比較

WiMAXのホームルーターを比較対象に上がりそうなドコモhome5G、ソフトバンクエアー、au光と比較します。

他のネット回線と比べてWiMAXのホームルーターがどのような性能を持っているか見比べてみましょう。

通信速度の比較表には、最高速度と平均速度を載せていますが、平均速度の方を参考にするようにしましょう。
いくら最高速度が速くても、実際に出ない速度であれば意味がないからです。

他社ホームルーターと比較

回線ドコモhome5G
(HR01)
ソフトバンクエアー
(Airターミナル5)
WiMAX
(Speed Wi-Fi HOME 5G L12)
下り
(最高)
4.2Gbps2.1Gbps2.7Gbps
下り
(平均)
201.9Mbps90.9Mbps60.4Mbps
上り
(最高)
218Mbps非公表183Mbps
上り
(平均)
20.6Mbps8.6Mbps11.0Mbps
ping値
(平均)
52.0ms41.1ms48.0ms
ジッター値
みんなのネット回線速度(参考)

まずは、各ホームルーターの比較です。比較にあたっては、みんなのネット回線速度というサイトを参考にしました。

各ホームルーターの速度を比較したところ、通信速度はドコモhome5Gの圧勝、ping値はソフトバンクエアーの勝利という結果になりました。

残念ながら、WiMAXのホームルーターが数字上は、1番低い性能を示しています。

これを見ると「WiMAXのホームルーターって遅いのかな?」と思うかもしれませんが、利用者の口コミをみると、ドコモhome5Gには及ばないものの、ソフトバンクエアーよりも高評価です。

数値の低さの原因は、5G対応エリアの広さの違いではないかと考えています。5G対応エリアがまだそこまで広くないWiMAXは数値があまり良くないけど、4Gの安定感はWiMAXの方が高いというような感じで。

まとめると、数値で見ると一番遅いけど、評判はそこそこ良いのがWiMAXのホームルーターです。

微妙に見えるけど結構評価は高いんだよね~。

auひかりと比較

回線WiMAX
(Speed Wi-Fi HOME 5G L12)
auひかり
下り
(最高)
2.7Gbps1.0Gbps
下り
(平均)
55.7Mbps415.2Mbps
上り
(最高)
183Mbps1.0Gbps
上り
(平均)
11.0Mbps352.0Mbps
ping値
(平均)
52.0ms21.6ms
ジッター値
みんなのネット回線速度(参考)

次に、auひかりとの比較です。こちらもみんなのネット回線速度というサイトを参考にしています。

ホームルーターと光回線であるauひかりを比較すると、圧倒的にauひかりの方が速いです。

通信速度が強みの光回線と、手軽さや便利さが強みのホームルーターを比べるのは、少しかわいそうな気がしますね笑

オンラインゲームや映画との相性は?

映画やゲームは?

WiMAXのホームルーターでオンラインゲームをしたり、映画を見たりすることはできるのかを説明します。

オンラインゲームは条件次第

オンラインゲームは、どのオンラインゲームをやるのかで変わります。

上り速度や下り速度はまずまずですが、ping値がホームルーターの性質上あまり高くないので、ping値が重要なゲームにはあまりオススメできません。

ping値が重要なゲームの例
  • Apex
  • フォートナイト
  • PUBG
  • AVA
  • コールオブデューティー
  • ストリートファイター

ping値が重要なゲームは、FPSやTPS、格ゲーといった「少しの遅延が勝敗に影響するゲーム」のことです。

ホームルーターは遅延が大きめなので、ガチでランク上げしたい人には、低遅延な光回線の方がオススメできます。

あくまでガチ勢にとってはという話であり、例に挙げたゲームができないということではないので、楽しみたい人は気にせず遊んじゃってください!

逆に、ping値があまり重要でないゲームであれば気にせず遊べます。

ping値が重要なゲームの例
  • ファイナルファンタジー
  • クラロワ
  • モンハン
  • ボードゲーム
  • ウマ娘

ping値が重要でないゲームは、RPGやシミュレーションゲームといった「そこまで動きが激しくなく、スピード感が少ないゲーム」のことです。

これらのゲームなら低遅延の必要性がそこまで高くないので、ガチ勢も気にせず遊べるだろうと思います。

映画は余裕で観れる

映画を観る際に必要になるのは、十分な下り速度です。NETFLIXやU-NEXTといったVODで映画を見る際に、必要な下りの通信速度は次のようになっています。

VOD推奨される通信速度
NETFLIX15Mbps
U-NEXT15Mbps
YouTube20Mbps
※最高画質(4K)で見る場合

アマゾンプライムやHuluは、必要な回線速度が4K画質についてのものではなかったため、掲載しませんでした。とりあえず、YouTubeが推奨する「20Mbps」以上あれば、どのVODでも映画は十分見れるでしょう。

WiMAXのホームルーターの下り速度は、平均で「55.7Mbps」となっていますので、映画を観るのに十分な速度だと言えます。映画を楽しみたい人も安心して使ってください。

WiMAXのホームルーターが持つ3つのメリット

メリット

通信速度の解説はほぼ終わったので、参考にWiMAXのホームルーターが持つメリットはなにかを紹介します!

メリットは次の3つです。

  • 申し込みが簡単
  • すぐに使える
  • 唯一持ち運びができる

申し込みが簡単

WiMAXのホームルーターは他のホームルーターよりも申し込みが簡単です。

WiMAXのホームルーターで、僕がオススメするプロバイダの「カシモWiMAX」を例に説明します。

カシモWiMAXの申し込み方法

STEP
公式サイトから申込み

こちらの公式サイトから希望する契約内容お客様情報、口座情報等を入力します。

STEP
端末が発送される

最短で即日、申込住所あてに端末が発送されます。

STEP
届いたらすぐ使える

家に届いたらSIMカードを挿入したのち、コンセントに挿せばすぐに利用を始められます。

これに比べて、home5Gではどのように申し込むか見てみましょう。

ドコモhome5Gの申し込みから利用開始までの手順は当サイトでオススメの代理店である「アイティーエックス」を例に説明します。

ドコモhome5Gの申し込み方法

STEP
申し込みをする

公式サイトからWebフォームか電話で名前、住所、連絡先電話番号を回答します。

STEP
電話がかかってくる

連絡先の電話番号に担当者から電話がかかってきます。

この際にキャッシュバックの申し込みを希望する旨と口座情報を伝えます。

電話で申し込みをした方は折り返しの電話はありません。

STEP
申込書類キットが届く

電話終了後、申込キットが郵送で届きます。

必要事項を記入し、同封されている返信用封筒で回答しましょう。

STEP
書類がチェックされる

回答した書類に不備がないかチェックされます。

STEP
最終確認の電話がかかってくる

書類に不備がなかった場合、最終確認の電話がかかってきます。

STEP
契約書類と端末が発送される

最終確認が済んだら契約書類と端末が発送されます。

STEP
届いたらすぐ使える

SIMカードを挿入したのちドコモインフォメーションセンターへ電話し、開通手続きを済ませると利用できるようになります。

home5Gだと7つの手順が必要なのに対し、WiMAXではなんと2ステップで完結します。ネット回線には申し込みに手間がかかるものが多いですが、ここまで簡単に申し込めると気分次第で申し込んでしまいそうです。

すぐに使える

WiMAXのホームルーターは、最短で申し込んだその日に発送されるため、すぐに使いたいときにはオススメです。

Webで申し込みをできて即日発送してくれるネット回線は、WiMAX以外ではありえません。「急ぎでネットが必要になった…」という需要に答えられるのは、今のところはWiMAXだけでしょう。

唯一持ち運びができる

WiMAXのホームルーターは、唯一持ち運びができるホームルーターです。なぜ、WiMAXのホームルーターだけ持ち運びができるかというと、ドコモ、ソフトバンクとWiMAXでホームルーターが生まれた経緯に違いがあるからです。

ドコモやソフトバンクは光回線の派生でホームルーターができたため、家でしか使うことができません。しかし、WiMAXはモバイルルーターの派生でホームルーターができたため、その流れでホームルーターも持ち運びが可能になりました。

もちろん、ホームルーターなのでコンセントがある場所でしか使えなかったり大きくて持ち運びづらかったりしますが、普段は家で使えて旅行先などにも持っていけるのは大きな魅力です。

【まとめ】WiMAXのホームルーターは速度以外の魅力が大きい!

まとめ

WiMAXのホームルーターの通信速度は、下り速度、上り速度、ping値、ジッター値すべてにおいて普段使いに足る性能だということが分かりました。

しかし、ホームルーターの中にはWiMAXのホームルーターよりも性能が高いものとして、ドコモhome5Gがあります。

WiMAXのホームルーターは性能としては1番ではありませんが、他の面で特に優れたメリットがありました。

そのメリットは次の3つです。

  • 申し込みが簡単
  • すぐに使える
  • 唯一持ち運びができる

申し込みのしやすさはホームルーターの中ではピカイチ、持ち運びに関してはWiMAXのホームルーターしかできません。

通信速度は普通ですが、3つのメリットからWiMAXのホームルーターを選ぶことも全然ありかなと思います。

WiMAXのホームルーターについてもっと知りたいと感じた方は次の記事も参考にしてください。

反対に、WiMAX以外のホームルーターも気になった人は、次の記事を参考にしてください。

みなさんに合うホームルーターが見つかるのを祈っています!

ではまた!

この記事で分かること